池袋の東京芸術劇場について

池袋の東京芸術劇場の概要

東京芸術劇場とは、池袋駅西口のある巨大なガラスの壁が敷き詰められた総合文化施設です。クラシック音楽のコンサートや演劇などが公演されています。

池袋の東京芸術劇場の歴史

1969年頃の今の東京芸術劇場のあった辺りは、闇市が近くにあり東京学芸大学付属豊島小学校がありました。

その東京学芸大学付属豊島小学校が小金井市へ移転することになり、この一体を東京都が国から取得しました。

その時に、声楽家の藤原義江さんなどの「東京にオペラハウスを」の声もあり、オペラハウスを作る構想がありました。

しかし、その後に東京都の財政が悪化し計画が止まっている内に、東京の別の場所にオペラハウスができてしまいました。

そんなことから「コンサートホール+芝居小屋」を池袋に作ろうということになり建設が着手されました。東京芸術劇場は2011年に改修工事を行い、2012年にリニューアルオープンしています。

隣接する池袋西口公園野外劇場

東京芸術劇場に隣接する公園には、噴水が真ん中にあり上に大きなリングがあります。あれが野外劇場で音楽イベントなどがやっていたりします。

この野外劇場ができたのは2019年の最近の話です。池袋西口公園は2017年以前は、暇な若者がタバコを吸っていたり、ゴザを敷いて将棋を指す近所のお爺さんなど、様々な人がたむろする場所でした。

池袋西口公園はテレビドラマの池袋ウエストゲートパーク(IWGP)で撮影に使われていた場所で、2000年~2010年にかけては池袋と言えば西口公園を想像する人の方が多いような状況でした。

池袋の東京芸術劇場について:まとめ

今回は東京都池袋にある東京芸術劇場について解説しました。

東京芸術劇場は実は、池袋駅から直結していて池袋駅の地下から東京芸術劇場の地下1階フロアに行くことが可能です。

近くの学校に通う学生や地元の人などは、東京芸術劇場に用はなくても頻繁に訪れる場所であったりします。

池袋の歴史

Posted by あらやま