池袋の由来
池袋の由来とは何か?
かつて池袋には丸池が存在しました。その池の形が袋のようであったことが池袋の由来だそうです。
なぜ袋の形から、池袋と呼ばれるようになったのか?
今でこそ大きなビルが立ち並ぶ池袋ですが、かつてはコケなどに覆われた湿地帯でした。特に現在の池袋駅西口のホテルメトロポリタンがある辺りは、袋型の池が存在していたのです。
それが地元市民から「丸池」と呼ばれていて、現代では「池袋」と呼ばれるようになったようです。
埋め立てられた丸池
丸池は時代と共に縮小されます。1970年代まではホテルメトロポリタンの北側に存在した「元池袋公園」内に空池の状態でギリギリ残っていました。
しかし「元池袋公園」が下水道工事のため埋め立てることになりました。
ただ、それでは「池袋の地名の由来が何であったのか?」後世に残らないため、元の場所より東側のメトロポリタン通りの辺りに場所を移動して、そこを「池袋の地名ゆかりの地」と新たにしたようです。
それが現代の「元池袋史跡公園」です。Googleマップにも「池袋地名ゆかりの池」と書いてあります。
池袋の由来:まとめ
以上、東京都池袋の名前の由来について紹介しました。
池袋は今でこそ発展した場所ですが、かつてはコケなどが生い茂る湿地帯でした。池袋が本格的に発展したのは1885年の鉄道が開通した時です。割と最近の話なのです。
是非、今回紹介した元池袋史跡公園などは、気になる方は行ってみてください。
小さい公園ですが駅から近いですし、音楽イベントなどをやっていたりと、割とイベントの多い場所だったりします。
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