【鋼の錬金術師】ロイ・マスタングの名言いろいろ
漫画・鋼の錬金術師に登場するロイ・マスタング。階級は大佐で、焔の錬金術師の名でも知られています。
今回は鋼の錬金術師の漫画を全て読破して、アニメも全て視聴してる、この私がロイ・マスタングの名言をピックアップして、ご紹介したいと思います。
ロイ・マスタングの名言
手加減しておいた。まだ逆らうというなら次はケシ炭にするが？
ロイ・マスタング
殉職で二階級特進…ヒューズ准将か……。
ロイ・マスタング
私の下について助力すると言っていた奴が。
私より上に行ってどうするんだ。馬鹿者が。
いかん。雨が降って来たな。いや雨だよ
ロイ・マスタング
…なんと言うか。デタラメ人間の万国ビックリショーだな
ロイ・マスタング
おいハボック！返事をしろハボック！
ロイ・マスタング
どいつもこいつも私より先に…くそっ！！
貴様私より先に死ぬ事は許さんぞ！！
戦の主導権を握るにはまず敵の機動力を削ぐ…奇襲も有効的だ。
ロイ・マスタング
覚えておけ。
ようやく跪いたな。人造人間。
貴様はこう言ったな。
ロイ・マスタング
「まだまだ死なない」と。
ならば。死ぬまで殺すだけだ
この馬鹿者！敵の言葉を信じて戦意喪失だと！？
ロイ・マスタング
ホークアイ中尉ともあろう者があきれるな！
うろたえるな！思考を止めるな！生きることを諦めるな！
軍人なら、私の副官ならもっと毅然としていろ
わかった。置いてく。置いてくから追いついてこい。私は先に行く。上で待っているぞ
ロイ・マスタング
飼い犬になっても負け犬になるのは耐えられませんな。
ロイ・マスタング
何より私の野望の為に。軍服を脱ぐ事も捨てる事も今は出来そうにありません
「兵器」だ「化け物」だと言われる自分が、本当の化け物と闘ってる時にこそ、己がただの「人間」である事を実感できるよ
ロイ・マスタング
ああ…なんという事だ。この女も人殺しの目になってしまった
ロイ・マスタング
理想とか綺麗事と言うが、それを成し遂げた時それはただの”可能な事”に成り下がる。
ロイ・マスタング
理想を語れよヒューズ。士官学校のあの頃のように。
理想を語れなくなったら人間の進化は止まるぞ
君に私の背中を守ってもいたい。
ロイ・マスタング
わかる。背中を任せるという事はいつでも後ろから私を撃てるという事だ。
私が道を踏み外したらその手で私を打ち殺せ。君にはその資格がある
私は非力な人間だ。それ故に全てを守るには君達の協力が必要だ。
ロイ・マスタング
私が君達の命を守る。君達はその手で守れる数だけ…わずかでいい下の者を守れ。
その下の者は更に下の者を守るだろう。
何があっても生き意地汚く生き延びろ。
生きて皆でこの国を変えて見せよう。
なんだろうこの状況は。
ロイ・マスタング
子供に怒られ、私を敵と狙っていた男に諭され、君にこんな真似をさせてしまった。
私は大馬鹿者だ
ロイ・マスタングの名言・考察
ロイ・マスタングは物語の最初の方から見ると、かなりの女好きである事が分かると思います。
女性とヘラヘラ会話するシーンや、職場の電話でホステスと会話するシーンなど色々。
実は、このシーンは後の物語を読むと、かなり重要です。
後々マスタングは大総統ブラッドレイがホムンクルスであることを知り、それをネタに大総統の椅子からブラッドレイを引きずり降ろそうとするシーンがあります。
でも実は軍上層部は完全にホムンクルスによって支配されており、直属の部下全てを左遷され逆にマスタングだけ中央で飼い殺しになってしまうようなピンチに陥ります。
なぜ、「このような罠に嵌ったのか？」「なぜホムンクルス達が迅速に動けたのか？」については、物語冒頭にヒントがあります。
マスタングは物語冒頭で東方司令部から中央司令部に部下と共に栄転するわけですが、この時に既にマスタングは上層部にマークされていたって事ですね。
うがった見方をするならロイ・マスタングは、イシュヴァールの英雄と呼ばれるほどイシュヴァール殲滅戦で大活躍した人物でありながら、その有能さと野心を上層部に警戒され、東方司令部にマスタングは左遷させられていたって事になります。
そのように考えると、あの女好き全開のシーンは、実はマスタングも左遷の理由には薄々気がついていて、それを悟られまいとわざと女好きキャラを演じていたって事で、細かい心理戦が見え隠れします。
ロイ・マスタングの名言・まとめ
以上、ロイ・マスタングの名言について、ピックアップして紹介してみました。マスタングと言うキャラは大総統の椅子を手にするために、心を殺し周りを欺き、前へ前へと進んで行きます。
理想とか綺麗事と言うが、それを成し遂げた時それはただの”可能な事”に成り下がる。
ロイ・マスタング
理想を語れよヒューズ。士官学校のあの頃のように。
理想を語れなくなったら人間の進化は止まるぞ
これはイシュバール殲滅戦の時のマスタングの言葉で、作中ヒューズからも「青臭い」とバカにされるのですが、心理学的には正しい目的の持ち方をマスタングはしています。
目的は実現可能なモノでは、それほど推進力は生まれません。ホメオスタシス（恒常性）が関係していて、無茶な目標に向って、ひたすら無茶振りをかけていくから強い推進力が生まれていくのです。
もちろん無茶な目標に中間目標を設けないと、途中でモチベーションの維持が難しくなりますが、ゴールが明確でないと迷ったり悩んだり、心がブレブレになってしまうんですね。
マスタングのように「青臭い」くらいで丁度良いのです。
このモチベーションに関しては、記事にしているので是非、読んでみてください。
https://creative-labo.drizzling-rain.com/i-have-no-motivatio...