【ナルト】マイト・ガイの名言いろいろ
漫画ナルトに登場するマイト・ガイ。ロック・リー、テンテン、日向ネジの第三班の担当上忍です。濃い眉とオカッパが特徴的な熱血キャラです。ナルトからは「ゲキ眉先生」と呼ばれています。
今回はそんなマイト・ガイの名言を、ナルト連載当初から追跡をし、アニメも全て見た私が、いくつかピックアップして、ご紹介したいと思います。
マイト・ガイの名言
マイト・ガイの名言・考察
この言葉は中忍選発試験の際の我愛羅とロック・リーの戦闘の際に出たガイの言葉です。
この戦闘でロックリーは裏蓮華といった大技をくりだそうとします。
しかし、この技は両刃の剣で、身体がボロボロになる程度では済まないくらいの反動を生みます。
なぜ、ガイがここまでリーに入れ込むのかはガイの過去に関係しています。実はガイもリーと同じく忍術や幻術を使うことができず、体術をひたすら磨いた過去があるのです。
やはり同じような経験が無いと、的確にモノを教えることはできません。ガイはその意味で、優れた教官なんだと思います。
マイト・ガイの名言・まとめ
以上、マイト・ガイの名言をピックアップして紹介してみました。
マイト・ガイと言うキャラクターは、熱血でポジティブで良い印象を受けますが、悪い言い方をすれば、お節介な人間だと言えると思います。
「これが青春だ!!人生には熱血が大事なんだよ!!」と弟子のみならず周りに人間にも言いふらしていきます。
悪い見方をすれば、物凄く無責任な人間にも見えます。
しかし、弟子であるロック・リーとのエピソードや最終戦で命を賭けて仲間を守るあたり、単なる「おせっかい」では無い事が分かると思います。
むしろ「おせっかい」との上手い付き合い方を知っている人のように思えます。
おせっかいな人で悪意を持たない者はいない
フランシス・ベーコン
これは1600年代初頭に活躍したイギリスの哲学者であり政治家のフランシス・ベーコンの言葉です。
「おせっかい」は相手に得をして欲しい、相手の人生が向上して欲しい、そのような善意の気持ちからくるものだと思われがちです。
ただし、多くの人の「おせっかい」の根底にあるのは相手に対する「支配欲」です。この支配欲を隠して「あなたのためだよ」と誤魔化しているのが、ほとんどの人です。
「おせっかい」を相手にした結果、相手が病気になろうが職を失おうが、ほとんどの人には支配欲しか無いので、責任を取る覚悟はありません。
ところが、この言葉にもある通り、マイト・ガイと言う男は作中、綺麗事やポジティブシンキングのオンパレードなのですが、しっかりと責任を取ろうとします。時には命を賭ける形で。
「おせっかい」は悪いことばかりでは無いのですが、それに伴う責任の取り方も、マイト・ガイのように、しっかりと身につけたいものです。
マイト・ガイといえば努力の人。そして努力の素晴らしさを伝える伝道者。
私は別の記事で「頑張れない自分を変える方法」といったテーマで記事を書いています。是非、こちらの記事も、ご覧ください。
マイト・ガイの父親、マイト・ダイは皮肉を言われても「応援ありがとー!」といった返しをするのが印象的で、それは子であるマイト・ガイに受け継がれています。
これは「根拠のない自信」に繋がるモノがあります。「根拠のない自信」については、私の体験も踏まえて記事にしているので、気になる方は是非読んでみてください。
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