2022年11月24日
漫画ナルトに登場する、うちはイタチ。イタチはサスケの兄にあたる人物で、うちは一族を皆殺しにした張本人です。ナルト世界の裏で暗躍する暁のメンバーでもあります。
物語当初はイタチを殺すことが、サスケの原動力であり生きる目標でした。しかし、物語後半で、イタチが悪に堕ちていったのは、里や家族のためであったことが判明していきます。
今回の記事ではナルトの連載当初からウォッチをし、アニメもしっかりと視聴している、ナルト大ファンの私が、うちはイタチの名言をご紹介していみたいと思います。
うちはイタチの名言
うちはイタチの名言・考察
うちはイタチは元暗部で暁のメンバーです。うちは一族を皆殺しにした大罪人です。
物語の当初は「己の器を計るため」といった利己的な理由のみで、大虐殺を行ったのかと思いきや、それは物語が進むにつれ全く違う事が分かってきます。
うちはイタチは木の葉隠れの里のために、うちは一族を皆殺しにし、最終的にはサスケに殺され、サスケを里の英雄にしようと全ての計画を立てていました。
ところが物語の後半で、その目論見はオビトに見破られ、サスケは木の葉隠れの里に強烈な恨みを持ってしまうようになります。
この言葉の通り、イタチは自分の選択は間違いであったと認めています。
うちはシスイの写輪眼をダンゾウから守るため。うちは一族のクーデターを止めるため。
論理的に考えれば、うちは一族を皆殺しにして、最後はサスケに殺されること。
それ以外の選択肢がイタチには無かったように見えますが、それでもイタチは本当の自分を見つめ直し現実と対峙していくべきだったと反省をしているのです。
うちはイタチの名言・まとめ
以上、漫画ナルトの、うちはイタチの名言をピックアップして紹介してみました。
うちはイタチというキャラクターは、国家のために自己犠牲の精神貫く。そんな人間を徹底的に描いていると思います。
現代社会で言うなら、CIAやMI6のエージェントなどがそうです。日本だと自衛隊の方などが、近い考え方をしています。
自分の家族にすら、どんな仕事をしているのか口外せず、人知れず国家のために危険な任務を全うします。
この言葉の通り、作中のイタチは、サスケを初めとした木の葉隠れの里のみんなを、あらゆる演技によって欺いています。
この欺きの手段は現代社会の諜報活動が想像しやすいですが、民間企業の営業マンや新興宗教の勧誘などにも思いっきり利用されているのは事実です。
人間の一般的な行動パターンや心理状態を把握して、言葉巧みに、どんどん誘導をして彼らは利益を得ています。
宗教や哲学では、人間の思い込みを引き剥がして、まっさらな心の状態を目指すメソッドが存在します。
宗教や哲学と言うと、「自分の幸福を追求するものだ」と思いがちですが、歴史的に騙し騙されの世界であったことから、自己防衛目的のモノも存在します。
気になる方は、ビジネスでも、あらゆるシーンで役に立つので、そちらの方も調べてみると良いと思います。
「嫌な思い出を忘れる方法」といったテーマの別の記事で、雑念について触れました。
これはイタチの「人は誰もが己の知識や認識に頼り縛られ生きている」とった言葉とリンクする部分があるので、気になる方は是非、読んでみてください。
こちらは、やる気に関する記事ですが、こちらもリンクする部分があるので是非、読んでみてください。
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コメント一覧
I never considered of that before; your perspective is thought-provoking.